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国際情勢有為転変 ~今こそ、共産主義中国に真の共産主義革命を!~

反日の系統、親日の系譜 ~運命の6月血戦~

概ね恙なく過ぎようとしている今年(平成28年)5月ですが、「両陣営」の熱い視線は既に、正念場の6月に注がれています。

その「両陣営」のそれぞれの盟主は、推測するに反日の旗頭が英国王室、親日はおそらくモルガン・スタンレー(MS)と三菱財閥の連合軍でしょう。(もっとも、MS+三菱の後ろに、もっと大物が控えているかも知れませんが、今は擱きます)

誤解の無い様に申し上げれば、世界を股に掛けた権力闘争が、日本に対する姿勢と言う形で表面化しているだけで、分かり易いのでその観点から分類していますが、表向きは「親オバマ勢力(=盟主英国王室=反日)」と「反オバマ陣営(=親日)」の激突の様相を呈しています。

その「両陣営」を国毎(或いは地域毎)に分類しますと次の様になります。(順に「親オバマ」↔「反オバマ」。氏名は代表的人物)


米国:オバマ大統領↔トランプ共和党候補
英国:EU残留派(キャメロン首相)↔EU離脱派(保守党を二分)
フランス:社会党他中道政党(オランド大統領)↔極右国民戦線(ルペン党首)
ドイツ:中道右派(メルケル首相)↔極右勢力(東京五輪に難癖を付けているバッハ会長がドイツ人なのも偶然ではない)
ロシア:新興財閥(メドヴェージェフ首相)↔旧諜報機関(プーチン大統領)
中国:太子党及び生え抜き派(習近平国家主席)↔団派並びに叩き上げ派(李克強首相、王岐山党中央紀律検査委員会主席)
韓国:財閥(政財官複合体)↔朴槿恵大統領(士官学校、検察)
インド:国民会議派(ガンジー、ネール系)↔人民党(モディ首相)
ミャンマー:民主派(スーチー女史)↔軍部
タイ:華僑勢力(タクシン元首相)↔軍部及びタイ王室
豪州:ターンブル現首相↔アボット前首相(保守勢力を二分)
ブラジル:ルセフ大統領擁護派↔大統領弾劾支持派
中東:イラン↔サウジアラビア並びにイスラエル


この辺りは抑えておかねばなりません。


それで肝心の日本ですが、5月末の伊勢志摩サミットが終わり、6月1日の通常国会閉会を以って、「安倍外交の季節」に突入します。

続いて2日にOPEC総会(協調減産は有り得ず)、14日のFOMC(声明発表現地時間15日、利上げ確実)、23日が英国国民投票(予断許さず、残留の場合、スコットランドが再度英国からの離脱国民投票へ)、26日にスペイン総選挙、7月も2日に豪州上下両院同日選挙、7月10日が参議院選挙との日程になっています。

痺れる様な事態が続きそうです。

(続く)

追記

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by 4_kokintou | 2016-05-23 22:37 | Comments(0)
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