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国際情勢有為転変 ~今こそ、共産主義中国に真の共産主義革命を!~

最終段階に入る「親英国王室勢力」抹殺工作

トランプ大統領が各国に対し、イラン産原油の禁輸を要請(記事1)、イラン原油の主要輸入国は中韓ですから、その目的が両国の狙い撃ちであることは論を俟ちません。

いずれ米軍がペルシャ湾を封鎖するでしょうし、それでなくとも、扼するマレーシアの親中親東南アジア系華僑政権を転覆させたことで、マラッカ海峡を抑えることができたのは親トランプ陣営にとって大きいです。

裏を返せば、イラン原油禁輸は、マレーシアにおいて、親日米反中反華僑政権が誕生したことで、可能になったと言えます。


中韓に対する締め付けは、これだけに留まりません。


先月末、マティス国防長官が日中韓各国を歴訪しましたが(記事2)、文在寅韓国大統領は疲労を理由に国防長官の表敬訪問を拒絶しています。(記事3)

確かに、先に文大統領は訪露しプーチン大統領と会談していますが、その際にロシア側から、「東アジア情勢に関し、スタンドプレー=目立ちたがり屋な行為はこれ以降控えろ。具体的には米国防長官から話がある」と凄まれたのだと思われます。

だからこそ、表敬訪問の時だけ、疲労が蓄積したことにしたのですね。

それから、在韓米軍司令部をソウル南方に移転したのは(記事4)、米軍は首都防衛にこれ以上、係わらないとの意思表示、北朝鮮が恫喝しても、自力で対処せよと突き放しています。

それでも「文在寅の韓国」は、北朝鮮を巻き込んで、日本に対し嫌がらせを試みていますが(記事5)、安倍総理の機嫌を損ねるような割の合わない話に、金正恩委員長が乗る筈もありません。

感覚が完全にずれているのです、文大統領。


米中は貿易戦争状態にあると危惧する向きもありますが、鎧袖一触とはこのことです。

株価(上海総合指数)急落を見た当局が、過剰反応を戒めているものの(記事6)、輸出が止まれば死ぬのは、中国経済と同国営企業の宿命、ZTEが良い例です。(記事7)

外資が逃げる(記事8)、人民元が下落する(記事9)、それを買い支える(記事10)、外貨準備が減る一方、どこかで習近平国家主席の首を差し出して、講和を乞わねば、この「戦争」は終決しないでしょう。


(続く)

記事1)米、イラン産原油輸入停止を各国に要請 例外認めず=国務省高官
https://jp.reuters.com/article/usa-iran-idJPKBN1JM32Q

記事2)米国防長官、日中韓歴訪へ=北朝鮮・南シナ海問題協議
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018062500677&g=use

記事3)韓国大統領、風邪で公務取りやめ=訪ロなどで疲労たまる
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018062701012&g=int

記事4)在韓米軍司令部、ソウル南方に=創設61年、初の移転
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018062900228&g=int

記事5)独立運動100周年で南北共同事業=韓国大統領が構想
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018070300865&g=prk

記事6)中国株急落は「過剰反応」、国営メディアが市場沈静化図る
https://jp.reuters.com/article/usa-trade-china-markets-idJPKBN1JT06V

記事7)ZTE、全経営陣交代
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO3242320029062018FFN000/

記事8)トヨタのクラウン、中国市場から撤退? 「デザイン古い」
http://www.afpbb.com/articles/-/3181377

記事9)中国人民元の下落続く、介入想定水準超える元安
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-07-03/PB9TUI6JTSE901

記事10)中国の大手国有銀行、人民元支援のためドル売りのもよう=市場筋
https://jp.reuters.com/article/china-forex-intervention-idJPKBN1JT09S

by 4_kokintou | 2018-07-09 23:19 | Comments(0)
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